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良いパフォーマンスを発揮するために

5年生へ

こんにちは、廣瀬コーチです。

もう間も無く12月、
冬が終わればいよいよ
みんなは6年生になります。

今年よりも、もっと熱くなれる試合・大会が増えることでしょう。
楽しみですね。

今日は、みんなが良いパフォーマンスを発揮するために
心がけたほうが良いんじゃないかなということについて書きます。

みんなサッカーを始めたきっかけはなんですか?

純粋に楽しいからですよね?

それが普通で正常です。

もう少し深く掘り下げると、何が楽しかったですか?

ドリブルで相手を抜くのが楽しかった?
シュートを決めるのが楽しかった?
パスがうまく通ったのが楽しかった?

そのようなところかな。それも普通で正常です。

みんなが今より幼い時に、そのような楽しさで夢中になり
サッカーを好きになってくれたことは
すごく嬉しいですし、微笑ましいことです。


ところで、よく考えてみると、それらはどれも個人の喜びです。

個人の喜びが、プレーの根源にあることはもちろん
普通で正常なんですが、今「なんかプレーがうまくいかないな」と感じている選手、
いるんじゃないかな?

そんな選手に心がけてほしいことがあります。


「誰かのためにプレーする」


サッカーはチームプレーです。
「誰かのために行うプレー」
「誰かのために頑張れること」
これらはすごく大切なことで、しかも君たち自身の
一選手としての価値も高まります。

また、人間の脳には「公共性」というものがあり
「自分のため」ではなく「誰かのため」にプレーするほうが、
パフォーマンスが上がるということが科学でも証明されているそうです。

プロの選手もよく言っていませんか?
「日本国民のために頑張ります」
「サポーターのために頑張ります」
「支えてくれる家族のために頑張ります」

ひょっとすると彼らは、「誰かのためにプレー」したほうが
良いパフォーマンスが出ることを、経験則的に理解している
のかもしれません。

幸いなことに、君たちは、ピッチの外ですごく仲が良いですね。
ピッチ外のその仲の良さを、ピッチの中に持ち込んじゃってみたらどうだろう。
大好きなチームメートのためなら「頑張れる限界」が
アップするかもしれないし、そうした心の持ちようが
ひょっとすると、選択するプレーにも好影響があるかも
しれません。

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2018年03月24日